ライオンエアからの眺め

日本の介護施設で、働いていたときのこと。

おじいさんの一人が

「にいちゃん、、、、、」

「なんで、死ぬのに、生きるんやろ」


「えっ、、、、えっ、、、、、」
あのときの自分は、何も答えられなかった。



あのおじいさんの一言がずっと気になっていた、、。

その日の夢は、
10年以上前にホームステイしていたタイの農村がでてきた。
水道も電気もない、そんな村だった。

あのおじいさんが、なぜかこの村にいる。
そして、手に鎌をもっている。
自分「どこ、行くん?」。
おじいさん、「稲刈りが終わって、帰るんや」。

彼の額に汗が光っている。

そこで
目が覚めた。


わたしの村には、
じいちゃん、ばあちゃんが、
座り込んで、話をしたり、
ゆっくりと手仕事をしたり、
牛を追ったり、
子どもの面倒を見たり、

いつのまにか
軒先で寝てたり、

そして、
ボケたじいちゃん、ばあちゃんも、
誰にとがめられるわけではなく、
村をウロウロとしていた。

それでいて、
村の人の目の端には、
じいさん、ばあさんの姿があった。


やがて寝たきりになったじいさん、ばあさん
その周りには、
家族、
近所の人、
多くの人がたくさんいた。

子どもが寝たきりの布団のそばで走り回り、、、。
犬や猫、鶏もいる。。

さっきまで生きてた人が、
みんなの目の前でゆっくり死んでいく。

そして、
残された人は、お寺の火葬場で上がる煙を見上げている。
いつか自分も、あの煙になる。。。


死ぬのに、生きる理由など

犬も喰わないよ。


私たちは、

ただただ

「生きるてから、死ぬ。」

それだけ。

(終わり、、のはず)


お知らせ
2017109日から14日です。
日本の人があまり知らない、
タイ東北部のナコンラチャシーマー県、コンケン県で、

僧坊に泊まったり、ホームステイしながら、

お坊さんの指導によるマインドフルネス(瞑想)指導、
お坊さんと病院が協力する在宅でのみとり、
湖や川での散骨体験などをしていただきます。
詳しくは、

ツアーのHP
http://www.peacefuldeath.life